魔法にかけられた

私の給料がエマちゃんの餌代になるなら本望

秩父宮豪雨から5年。味スタの備えとか。

あれから5年も経つなんて信じられない。

毎年この時期になると、どうしても誰かに話したくなってしまうというか、話さずにはいられない。

いわゆる「パーナさん事件」のことを思うがままに書いた去年の記事、今読み返すと主観がいっぱいで読みづらいこと読みづらいこと。
去年は凄く沢山の方にお読みいただき、色々とご感想やご指摘やご意見やクソリプを頂いて戦々恐々としておりました。

やっぱり私の中では「凄くいい意味でトラウマ」で、あれから5年も経過してもあの日以上に強烈な記憶はありませんが、大人になるにつれ、「非常事態」が起こった時の対応として、あの状況下では最善の策は取れてたんじゃないかなあと感じています。


まぁ、ということは今年は5年ぶりの野外です。当時を経験していてもしていなくても、今年の酷暑は半端じゃないし、天気もまだわからない。

私が考えている『味スタの注意点』は以下。

・誰でも屋根なし席になりえる
・屋根があるかないかは当日まで全く分からない

→これがデジチケの恐ろしい所で…。
屋内ならまあ「当日の運か」で片づけられますが、屋外なので雨具は全員必須になります。
ほんの少しの増量です、どうか大きなビニール袋と、安物で良いので雨カッパだけは装備してください。

・降水確率が0%でもゲリラ豪雨は起こる
→それこそ秩父宮豪雨の日は降水確率20~30%でした。
予想だにせず突然起こるから「ゲリラ」なんです。どうか備えてください。

・当日は予想以上に体力を消耗している
→暑かったり、雨でも蒸していたりと想像以上に体力を使っています。
またドームを超える人数が集まります、人酔いや人混み疲れもします。
慣れと関係なく、熱中症はなるときはなりますからね、お気を付けを。

・前日は十分な睡眠を!
→興奮して寝れないのメッチャクチャ分かるんですが、寝不足は本当にマジで危険なので、逸る気持ちを抑えて寝ましょ!大切な記念日デートを台無しにしない為にも!

熱中症者が続出したらそれこそまた笑いものだろうよ、だけど体調が悪いと思ったらすぐに申し出ないとダメ ですよ。
命あってのデートですから。本当に。笑い事ではなく。命あっての全てですから。






ここからは懐古厨のうるさい思い出話なので、飛ばしていただいて構いません。
あくまでも東スタンドにいた私が見ていた範囲内の話です。西スタンドやアリーナ、退場した後のことは当たり前だけど知りません。悪しからず。

悲しいかな、人間追い込まれたときに本性を露にするもんです。
当時も私の周辺は割と年齢層が上で(といっても見た目判断で今の私くらいの年齢~40代くらいの方が多かった)、取り乱さず「すっごい雨…」「大丈夫かなあ…」と、携帯やポスターを守るだけ守り、やれることをやって呆然としていたり、不安そうに身を寄せている人が多かった。
ただ2~3列後ろにいた女の子2人組だけが「明日なんて無理だよ!」「帰らないといけないのに!」「泊まり出来ない!!」と金切り声で悲痛な泣き叫びをしていたのが未だ脳裏にこびりついている。
テゴマス担、頭に物理的に花が咲いていた。当時花冠はトレンドだった。

悲しくてもこの状況でそんなデカい声で泣き叫んだってダメだろうよ、と高校生の足りない頭でぼんやりと思っていた。

どうでもいいがその子たち、当日のコンサート中にデカい声で歌ってたので「迷惑だなあ」と疎ましく思って見ていただけに記憶に残っている。翌日その席は空席で、迷惑だったけどそれは注意すればよかっただけだし、やっぱり彼女らは来れなかったのか、後味が悪いな、あんな皮肉めいたことばっかり思って、私悪いことしたな、と複雑な心境にいた。

5年経った今でも2013年の7月27日は忘れた頃に夢に出るので、隣の人の顔や、傘を手向けてくれた前の人の顔や、その子達の泣き腫らした表情も忘れられない。
今もNEWSを好きだろうか、あのあと、どこかでまた"やりなおしデート"が出来たのかなぁ、私は皮肉る以外に何か出来なかったのだろうか、21歳の今なら、彼女たちを翌日のやり直しデートに残してあげられたりしたのかな、なんて、やっぱりまだ思う。

本当に強烈な記憶として残ってしまったんだな、だけど、不謹慎かもしれないけれど、本当にいい経験をさせてもらったと思っています。


すごく投げやりな意見ですが、もし味スタで不測の事態が起こってもNEWSと運営の指示を仰げばいい。
それは豪雨だけでなく、地震やらのことも想定しています。

うーん…、例えば地震
電車も止まるだろうし、飛田給駅付近は入る店もないから、雨が降ってでもしない限り味スタから出ない方がいいかもしれない。
出たほうが安全かもしれない。
なにかしらが危険なので出ろと言われたら運営の指示に従うことが最善。
そのあたりは全て想定して何かしらの対策を必ず打っているはずだから。

なんにせよ、私は5年前を経験しているから、彼らNEWSと運営のことを「そういう面で」凄く信頼している。

あの雷雨が押し寄せる状況で
・即時中止
・翌日振替(はじめからやりなおし)
という決断をあの短時間で下した運営。
この判断がもっと遅ければ更に大惨事に繋がりかねなかったと思う。冗談抜きで。

4人が「ハケろ」を拒んで、最後の1人まで見送る、とステージに残ってくれたこと。
これもきっと運営は、NEWSが残る事で帰らない人が出ると想定したんだと思う。
結果、そういう人も残念ながら居たけど、大半の人はNEWSの指示に大人しく従った。それどころじゃなかった。

混乱を察して優しい声色で、中止と明日の振替公演のアナウンスをしてくれて、なかなか出ていかない子達に「早く帰りな、風邪引いたら大変だよ」と出口を指さしてやんわり促す小山さん(マジで称賛したい)も、

次曲Dreamcatcherのピンクスーツでずぶ濡れになって「俺着替えちゃったけど!?」って明らかに無理してるんだろうなって明るさでおどけてみせたシゲちゃんも、

膝を付いて悔しがり、「明日来れない人はどうなるの」とこちらを案じて悔しがる言葉がとめどなく溢れ出してしまう姿も、ステージ上を駆け回って体調不良者に添いていた手越くんも、

アイアイ傘歌って安心させようと笑ってくれたり、一転体調不良の人を助けに来たのに手を振ったりキャーキャー叫ぶファンに「関係ない人手振るのやめて。具合悪い人が分からなくなるから。」とキャラも保身も捨ててマイクを通して牽制した増田さんも、

勿論これだけに留まらず、4人全員がすごく奔走してくれた。
誰かを上げて誰かを落としているわけではない。全員が全員、尽くしてくれた。

ぜんぶ全部この目で確かに見ているから、見ているからこそ私は彼らを"信頼"している。 人間として。

終わった話を蒸し返す気はないが、この激動の6月の件で、
「信用できない」「信頼を失った」 などと、身を隠して物陰から毒矢を浴びせては非難する意気地無しが沢山いるけれど、そんなところの信頼は自分に関係ないから本当にどうでもいい。
私にとって大切なのは「自分がどれだけ彼らを信頼出来るか」。

雑で誇張したな言い方をするが、あの日は彼ら(と運営)に「命を預けた」も同然だったと捉えている。
中止の理由は「落雷の恐れがあったため」だ。雨だけなら続行されていた可能性も無きにしも非ずだった。
とはいえ体調不良者が続出した際、彼らはハケることを拒否してビニールで覆ったマイクだけを片手にステージ上を駆け回ってくれていた。

大雨に長い間曝され続ける。セットに落雷の危険がある。身を守るツールはない。 状況は全く同じだ。
私たちと同じだけ、彼らも危険だった。

自分の身の危険を投げ打って、私たちの命を守ってくれたわけだ。
ならどうして自分の命を守ってくれた人間が多少の粗相をしたところで「お前のことなど信用できない」と簡単に切り捨てられるだろうか?

嫌な感じの言い方になってしまうけれど、そこは「経験の違い」だ。
'その時''をこの目で見て、この身をもって経験し、''そういう風に''捉えてしまった私は、きっと手越祐也を、NEWSの4人を、『見損なう』ことは、例えば人を殺めてしまうとか、どうしようもないくらい救いようのない、滅多なことがない限りは無いだろうと思う。
古参が偉いだなんて全く思わないのだけれど、その時代を知っていたか知らないかで心構えが変わってしまうのはもう致し方ない。
それを言ったら私は9が8になったり、8が6になる瞬間を知らなかったから、6が4になった時は動揺しかなかったから本当に終わりだなと思っていたし、そもそも秩父宮豪雨だってたかが5年前の出来事だから私レベルが「古参」なんて言えたものではない。

私だって5年前は「チャンカパーナ新規は黙ってろ」と言われた「疎まれ組の新規」だった。
長く応援すれば嫌でもいろんな経験をするし、知りたいことも知りたくない事も知ることになる。それだけ長い時間を一方的に、時には同じ幸せを共有するのだから、当たり前だ。

感情的になってしまってごめんなさい。
全部私の「個人的な意見」 なので悪しからず。


いま、NEWSは世間から好奇の目を向けられています。
様々な悪意を持った人間や媒体が、我々の動向を監視しているのもまた事実です。

そしてもはや「誰が悪い」訳でもない「パーナさん事件」という''前科''を持っています。
悲しいけれど我々ですら''前科者''として見られてしまっている。

自分の身を守ることが、すなわちNEWSの身を守ることになる。
大好きなNEWSの為にも、大切な自分の身を守って楽しい時間を過ごしましょうね!



正しい恋などありゃしない。

だから、

美しい恋にするよ。