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赤裸Liar

NEWS沼からこんにちは!

傷つけ傷つくのは価値観だったり

「顔を上げて歩けるようになった」

読んで字のごとく。


「私がその顔なら人間名乗れない」


本人達からしたら「まだ被害妄想してるの?」と言ったところでしょうが、仲違いした歳下のバンド友達だった2人に言われた言葉たちのおはなしです。

受け止めるには酷な言葉だった。

元から好きだったか?と言われたら、別に誇れる顔じゃないのは自覚してたけど、嫌ったって仕方ないからと思って割り切ってやってきた。
高校時代化粧を禁じられていたから、やり方なんて知らないお化粧も、それなりに頑張ろうとしてた。

してた、だけど。

いっぱい泣いた。
鏡を見ても顔が変わるわけじゃなくて、どこへ行っても下を向いて話すようになった。

わたしの顔を見ないで欲しかった。
笑うとほうれい線が出るから、人前で笑っちゃいけないと思った。
「整形したい」を超えて、死にたかった。

どう努力しても、Twitterでは私への容姿中傷は止まってなくて、「被害妄想激しいんだよ」とも言われてて、どこからどこが私への言葉なのか分からなくて、全てが怖くなって、
言葉では祐也くんの強い言葉を引用して必死に強がってたけど、潰れそうどころか潰れてた。

でも、
泣いても泣いても顔は変わらなくて。
当たり前だけど(笑)


スキンケアにこだわるくせに使いこなせないブス、と彼女は言っていたけど、
私は元来すごくニキビが出来やすくて、
プロアクティブはもちろん、ニキビに良いと言われるものは片っ端から試した。
やってもやってもニキビと肌荒れは消えてくれなくて、それでもなんとか、何とか頑張ってこれです。
スキンケアを怠ったことなんてない。
怠ったことなんてなくても、こうなっちゃう。
だからこんなにこだわってるんだよ。

似合う服ではなく可愛い服で着飾るブス。
じゃあなんだ、顔が悪ければ服すら制限されなければならないのか、
あなたは好きな服が着れて私は着る権利もないのか。

そんなことない。
違うかな。

友達と普段付き合ってて、
「こいつブスだな」とか、
「似合わない服で着飾って無様だな」とか
「釣り合わない化粧してんな」
なんて思うかな。

私は思った事ない。
「今日は普段着てないような服で珍しいな」とか、「メイク変えたな、研究してるんだな」とか、そうは思いながら過ごしてるけどね。

私の友達にブスは居ないよ。
それぞれ、それぞれなりの努力をしてて、それぞれに美しい所があって、それぞれの人に沢山見習うべきところがあって。

服屋さんで一緒に服見たり、
「化粧落としはクリームの方がいいんだって」「えー高いのにね!金かかるわぁ」
なんてドラッグストアでキャッキャするのも、
「私はこんなの使ってるよ」
「知らなかった!参考にする!」
なんて化粧品見せ合うのも、
女の子の特権で楽しいよ。

好きな人を追うために努力してる姿がひたむきで、恋する人は美しいってのは本当なんだなーと思ったり。

そりゃ、なーんの努力もしてない人も中にはいるでしょう。
でも、大概のこの年頃の女性はみんな、何かしらの努力をしてると思うの。

それを、
「ブス」
の一言で真っ向から否定するのは如何なものか?



「私は美しくいるために努力をしている。
だから「恵まれてる」で片付けないで。
でもお前はブス
何してもブス
すっぴんと変わらない化粧で出てくるな」

ごめんね、努力してもブスで。
でも私も、毎日毎日努力してるんだよ。


「努力してそれ?結果が出てないじゃんね」

そうだね。
でもそんな私を「可愛いよ」って言ってくれる人もいるんだ。

「ボランティアで「可愛い」って言ってくれる人に助けられてますってか」

そうだよ。
周りの人が、こんな私を見て、
「可愛いねー!」
って言ってくれる。
でもそれは、あなたもそうじゃない?
違うの?




人の傷つく傷つけられるなんて、価値観の違いなんじゃないかな。

例えば手越祐也の顔や性格を見て、
「世界一かっこいい、こんなにかっこいい人はこの世にいない」
と思う人もいる。
反対に、
「こんな男大嫌いだ、チャラくて無理。手越なんて不細工だ」
って言う人も一定数いる。


こんな私を見て、
「好きだ」
って言ってくれる友人がいる。
私を嫌う人もいる。

同じように、
あなたが綺麗だと思う人も思わない人も、好きな人も嫌いな人もいる。



『ブスって言ってあげなきゃブスだって気付かないからブスのままじゃん。ブスだって気付けば努力できるでしょ?
あなたのためにならないと思ったから私は言ったの。
黙って「ブスだなー」と思ってるより言った方がスッキリするでしょ?お互い』

彼女のこの言い分は、
人生で一番衝撃的な価値観の相違だった。

と同時に、世の中のいじめってこういう事で起こるんだろうなーと思って感心もしてしまった。

傷つけてる側に自覚はない。
よく言うけど、
善意だとまで思ってるとは驚きだ。

ま、これも私の価値観ですがね。


顔だけは避けられない事実。
知ってるよ、
中学の時もあだ名「ブス」だったからね。
その時もすごく傷ついてた。
もうブスって言われるのは慣れたと思ったんだけどね。

どうして美人に生まれられなかったんだろう、
毎日思ったけど。

でもこれをお母さんに辛いって相談した時、
お母さんに、
「私似でごめんね。」
と言わせてしまったことを後悔してる。
お母さんがブスだなんて思ったことないし、なんなら周りのお母さんより若く見えて綺麗だと思ってたのに。


努力をしないといけないよ、
女磨きをしないといけないよ、
体型管理も自己管理のうちだよ、
と一歩前で片頬上げて得意げに微笑んでくれてる金髪の王子様に勇気づけられながら。

化粧も勉強して、気付けば流行りのコスメを追うのが大好きになって、
痩せたから着たい服が入るようになった。
指輪の号数が13号から9号になった。

そして今年は、自信をもって
「ハニー!」
と呼ばれる声に応える。


ちょうど1年かな?

手越祐也っていう完璧ダーリンに呼ばれて相応しいハニーになりたいな、なんて頑張った記録といろんなことへの反論でした。

彼にファンサを貰ったら自分を褒めていいと思って頑張ってきました。
彼に貰った投げキスと一緒に、この気持ちも昇華しようと思います。





感謝してるよ。
ブスって言ってくれてありがとうね。
おかげで私は世界一大好きな王子様のキスを貰いました。

めでたしめでたし。